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「嫌われる勇気」の続編が出てたので読んでみました。
印象的な話を1つ。
人は何かを話す時,ほとんどが「悪いあの人」「かわいそうなわたし」という内容の話に終始する,と。
自分に振りかかかった不幸,自分を責める他者,自分を取り巻く環境,社会への愚痴や不満。
視覚化すると,結局,この2つしか語っていない,と書いてありました。
なるほど,確かにそうかもしれません。
たまに愚痴とか不満とか聞くのは別にかまわないのですが,愚痴や不満が習慣化してしまってる人っていますよね。
その人の性格の根本に,すでに根付いてしまっていて,何を言っても,愚痴や不満に聞こえる人っています。
「悪いあの人」「かわいそうなわたし」という2本の柱の裏に,もう1本の柱があると書いてあります。
本来はその柱で語り合うべきだ,という話です。まあそれは買って読んでください。
こういう人たちってあまり好かれないだろうなって思ってるんですけど,類は友を呼ぶというか,そういう人の周りにはそういう人が集まるから,いかに自分がおかしいかに気付かないのかなと思います。
幸い,僕の周りにはあんまりいないので助かってます。
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