ボクがやってるけど,あまり人におすすめしない習慣があります。
「短眠」と「朝食を食べない」ということです。
どちらも健康に悪いという印象を持つと思います。僕はそうではないということを勉強して知っているのですが,多くの人は先入観があると思います(だから人にすすめない)。
だいたい2年くらいは続けているのですが,体調が悪くなったのかというと,全くそういうことはありません。むしろ今までの人生の中で最高の体調だと思います。
ではなぜ世の中の人たちが「不健康」と思っていることをやり続けているのに健康なのか。
それは起きている時間に体調の管理とメンタルの管理をしっかりとやっているからです。
20代の頃とか,若いくせに体調がよくなかったんですよ。なんかだるい…っていう状態がずっと続いていて,ダンスの練習にも身が入らなかったことが何年も続いていました。
「これではいけない」とあるときを境にいろいろ勉強し,行動し,36歳になった今,最高の体調というわけです。
何が言いたいのかというと「寝ている時間よりも起きている時間のほうが大切じゃない?」ということです。
どうもみんな「睡眠をしっかりとるために生きている」気がしてならないんですよ。きちんと睡眠時間は7時間とるためにやりたいことを断ったり,やらなければいけないことを適当に済ませたり。
「このレッスンは遅い時間だからやめとこう」ってよく言われるんですけど,じゃあその分,遅くない時間にきちんと練習できるかっていうと,たぶんできてないわけですよ。
起きている時間にしっかりとやってるかと言われると別にそういうわけでもないわけです。だいたいダラダラしてることが多いし,仕事も勉強もどこか集中してないとか。受け身で,惰性で生きている人が多いわけです。
実際,僕も20代の頃はそうだったと思います。だから体調が悪かったのだと思うわけです。
でも今,主体的に起きている時間を自分でコントロールして生きていると,体調はどんどん良くなっていったのです。もう体がだるいなんて感じたことはここ数年ないと思います。
「寝るのやめよう」とか「食事を摂生しよう」とか言いませんが,自分がやりたいことをするためにもっとできることはありそうだな〜と。僕の場合はそれが「体調のコントロール」と「メンタルのコントロール」だったわけです。
たぶん自分があの時行動してなかったら,今ヤバかっただろうなって思ってるんです。
睡眠時間が長ければ健康になれるわけではなく,起きている時間に,自分で健康な体を手に入れようとしてくださいね。