考察

コロナブランクを乗り越えるには

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新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言も解除されました。もちろんまだまだ油断してはいけませんが,多くのダンススタジオも営業を再開しています。

1ヶ月,長い人だと2ヶ月以上ダンスをしていないということになります。オンラインレッスンもやっていたでしょうが,やはり家で踊るのとスタジオで踊るのは全然違います。

僕でさえ,毎日動いてたつもりですが,いざスタジオでしっかりと踊ってみると全然踊れません。完全になまっています。

さあ,コロナによるブランク,どうすれば問題なく乗り越えることができるでしょうか?

コロナに関わらず,試験からの復帰,怪我からの復帰など,ブランクがある状態でダンスに復帰するとき,間違えるとダンスをやめてしまうくらいのことになってしまう場合もあります。

ということで,今回は「ブランクからの復帰方法」を紹介します。

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ブランクから復帰するときに気をつけること

ではブランクから復帰するときに気をつけることをいくつか紹介していきます。

ダンススクールを想定しているので,そういう表現になっていますが,本質はどういう場合でも使えると思います。

初心者クラスから再開する

まずはいきなり以前いたレベルが高いクラスに復帰せずに「初心者クラス」から復帰するほうが良いと思います。よるするに入門クラスなど,難易度が低いクラスですね。

理由としてはフィジカル面とメンタル面,両方です。

まずフィジカル面。ブランクがあるということはおそらく身体はなまっています。なのでいきなり難易度が高いクラスにいくと身体がついていかないかもしれません。

ついていけないなら良いのですが,変についていってしまって,次の日身体が痛いとか,そのときにオーバーワークで怪我してしまうとか,そうなってしまうと最悪です。また自粛生活に逆戻りです。

またメンタル面について。難易度が高いクラスに入ってついていけなかったら自信がなくなります。

それなら難易度が低いクラス,ちょっと自分には簡単すぎるかなっていうくらいのクラスに入るのが良いです。それが自信になるんです。

どうも普通の人は自分のレベルよりも低い勉強をすることを嫌がるようですが,僕には本当に理解できませんね。別にレベルが高いクラスに入っていてもその人の価値は高くならないですけどね。

1日のレッスン時間は1本くらいにしておく

レッスンの時間は1本60〜90分だと思います。人によっては1日に2本も3本も受けるでしょう。

ブランク明けはとりあえず1本くらいにしておいたほうが良いと思います。これは先ほどと同じです。体力面ですね。翌日にひどい疲れが出ないようにしましょう。

個人的には1日1本で,その1本めちゃくちゃ集中して受けたほうが良いと思います。

あ,そうそう,「集中力を戻す」という意味でも1日1本は良いと思います。結局練習は集中が非常に大事です。でも長時間レッスンを受けて集中できるコンディションでないなら,集中できる時間だけしっかりと集中しましょう。

週に半分くらいは休む

これは毎日のようにレッスンに励んでいる人向けですが,ブランク明けの場合は週に3〜4日は休んでも良いと思います。

はやく習慣を戻したければやはり週に4日以上はレッスンに来たほうが良いですが,これは体調と相談ですね。

理想としては2日いって1日休むくらいにすると良いかもと思います。

まとめ

結論ですが「無理はするな」ってことですね。これにつきます。

おそらくこのブログを読んでくれている人はみんな頑張り屋さんだと思うので「ちょっと自分にあまいかも」と思うくらいでちょうど良いと思いますよ。

どうしても「以前は週5だったのに…」とか考えてしまうのですが,すぐに週5に戻りますから。安心してください。

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ABOUT ME
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鳥取ダンススクールエルンフォ代表
鳥取市でストリートダンスを教えています。
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