考察

「お金払ってるんだから」という人たちへ

「お金払ってるんだから」という理由で,過剰なサービスを要求したり,売り手に対して横柄な態度をとる人がいますが,こういう人たち嫌いですね。

僕が売り手という立場だから嫌いとかじゃなくて,買い手として同じ立場の人間としても恥ずかしいです。

 

お金が発生することって,僕は「取引」だと思ってるんですね。取引は会計上は「義務」と「権利」が発生します。

例えばダンススクールだったら,生徒の皆さん(買い手)が月謝6,000円払ってくれたとして,スクール側(売り手)は「月に4回指定の時間のレッスンを提供する義務」が発生し,生徒(買い手)には「月に4回指定の時間のレッスンを受ける権利」が発生します。

 

極論,僕はこれ以上でも以下でもないと思っています。

ただこれだと他のダンススクールと差別化ができないので,自分のスクールに来てもらえないわけです。だから付加価値をつけ,差別化をはかるわけです。

その付加価値って,飲食店とかだと,「接客の良さ」とか「味」とかだと思うのですが,これって人の価値観によって違うじゃないですか。

ある人にとっては美味しいと感じるかもしれませんが,別のある人にとっては美味しくないかもしれません。だからその部分は「取引」というとちょっと微妙で,味とか接客はサービスという付加価値だと思うべきだと思うのです。

ハンバーグ定食を食べれる権利はお金で取引,味とか接客は「サービスと不可価値」ということです。

 

で,僕はこのサービスというものは「買い手が勝ち取るもの」だと思っています。

例えば生徒が「レッスンの動画いただけませんか?」と言ってきたら普通にあげます。その人がレッスンにちゃんと来て頑張っていて,お礼も言えるような人なら喜んであげます。

だけど,別に頑張ってないけど,動画だけ欲しがって,お礼も言えないような人なら正直あげたくないわけです。「動画をあげる」という好意はサービスで,取引とは違うわけです。「お金払ってるんだから動画くらい」と言われても「なんだかなぁ」という感じなのです。

 

もちろん僕は「ということで買い手は最低限のサービスで我慢しな」と言っているわけではないです。そういうのが無理なら他にいけば良いわけです。

それだと僕も困るので,「どんな付加価値をつけれるかな」ってここで企業努力をするわけです。

僕自身が勉強して,経験して,成長して,それをレッスンに還元することで,レッスンの質を上げる。これが僕がやる付加価値です。他にもいろいろと試してみては失敗し,成功してを繰り返しているわけです。

 

「買い手の気持ちが分からない売り手は,儲けることができない。売り手の気持ちがわからない買い手は,得をしない」という言葉が好きなのですが,ようするに売り手と買い手はこういうせめぎ合いをしているのです。

「どっちかが上」とかそういう意味じゃなくて,買い手がほしい物を売り手が提供して,お互いが「ありがとうございます」という関係が「売り手と買い手」だと思うのです。

だから僕はこれからも付加価値とサービスは提供していきますが,僕が無理だと思ったものは提供しませんし,強要してくる人は僕ではお力になれませんということになります。

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