成績を上げたいのなら運動をしよう

エルンフォの勉強会は,「ダンスと勉強の両立」をテーマに開催しています。

別にダンスじゃなくても良いのですが,ようするに勉強が足かせになって自分が好きなことを諦めることがないようにという願いがあります。

なので,そのためにはいろんな情報を提供します。

 

今回は「成績を上げるために勉強ばっかりしている」という方に衝撃的なお話をします。

エルンフォの生徒でも,「成績が悪いから塾に行く,だからダンスやめる」という人はけっこういるのですが「それってコスパめっちゃ悪いよ」っていう話です。

授業前に運動を取り入れたら成績が上がった

ヴァージニア工科大学の研究によると,体育の授業を減らして数学や理科やリーディングの時間を増やしても試験の点数は上がらないことが証明されているそうです。

よく成績が悪いから今までやっていた運動とかの時間をすべて勉強に置き換えるという人もいますが,基本的に意味がないよ(実際は意味はあるかもしれないけど,そんなことしなくても大丈夫だよ,という感じ)ということです。

 

では今度は「0時限体育」という政策の話です。

ネーパーヴィル・セントラル高校において,授業の前に有酸素運動などの運動をする時間を確保し,それが勉強にどう影響を与えるのかという調査をしました。これがいわゆる「0時限体育」という政策です。

ネーパーヴィル203学区の生徒19000人は,成績も目覚ましく向上したという結果がでました。それも全国テストなどで上位に入るくらい。

これはけっこう有名な研究なので知っている人も多いかもしれませんが,ようするに運動をすることによって成績があがったということです。

なぜ運動をすることで成績が上がったのか

ではなぜ授業前に運動をしたら成績が上がったのでしょうか。

 

まず運動をすることによって,脳からBDNFという物質が分泌されます。これは脳の肥料のような物質です。

ようするにBDNFが出ることで,記憶力や集中力がアップし,BDNFが出ている状態で勉強をしたため,出ていない状態と比べて圧倒的に成果が出たということです。

2007年のドイツの研究だと,運動前よりも運動後のほうが20%も早く単語を覚えられるとのことです。

 

またラットの研究ですが,運動をさせたラットは実際に脳が重くなっていたということです。実際に脳に変化があったということを示唆しています。

他にも様々な研究により,BDNFと学習効率には相関関係があるということが証明されています。

 

なので,成績を上げたければ,もっと言えば頭が良くなりたいのならば,積極的に運動を取り入れたほうが良いということなんですよね。

運動をやめて毎月10万円とか塾にかけるのであれば,毎日30分くらい運動をして学校の宿題などをしているほうがはるかにコストと効率のバランスが良いのです。

では具体的にはどんな運動をすれば良いのか

では勉強をメインにする場合,どんな運動を取り入れれば良いのかということをお話します。

いくら頭が良くなるとはいえ,勉強を全くしないとダメです。BDNFは使われなければ消滅していきます。

大事なのは運動の時間をしっかりと確保して,勉強するということです。

 

具体的には30〜40分の有酸素運動を週4以上やるというのがおすすめです。

あまり運動になれていない人であれば,散歩くらいで十分です。まずはそこから始めてみてください。

時間としては朝がおすすめですが,朝が難しい人は勉強する前とかに時間作ってみてください。

週4以上というのは習慣化の観点からおすすめです。週3以下の行動と週4以上の行動をする人を比べると,圧倒的に週4以上行う人のほうが習慣化に成功しています。

個人的には毎日やったほうが良いと思いますが,平日は頑張るくらいの感じで良いのではないでしょうか。

 

ここからは余談ですが,複雑な動きをともなう有酸素運動ならもっと効果があると言われています。例えばダンス。ダンサーを対象とした実験でも証明されております。

はい,ということで「ダンスはやめないほうが良いよ」というお話でした(笑)

まとめ

今後も勉強にかんする様々な情報をお届けしていきますが,1番最初にやって欲しいこととしてまずは「運動」についてお話しました。

運動を習慣化して,BDNFをドバドバ分泌させて,頭が良くなる準備をしておきましょう。

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