受験生の皆さんは,受験に合格するために部活をやめたり,習い事をやめたり,恋人と距離を置いたり,いろいろなものを捨てていませんか?
もしそれらのものを捨てなくても受験に合格することができたら良いと思いませんか?
だって受験勉強で勉強したことは,受験に合格したらもう使わないんですよ。
私も受験勉強はしましたが,そのとき勉強したことなんて覚えていません。
将来確実に失うもののために好きなことや好きな人を諦めなくてはいけないのはとてももったいないことだと思うのです。
とはいえ,受験勉強は大事です。
好きなことに時間を注ぐあまり,まったく勉強してないということもまた問題です。
学校に進学するということは,自分の人生の選択肢を広げるという意味で重要なことで,まったくないがしろにして良いものではありません。
好きなものをとるか,受験勉強をとるか。
受験生なら誰しもがこの2つの間で揺れ動いて,葛藤していると思います。
ここで私は不思議に思います。
「なぜ両方とろうと思わないのだろう?」
「なぜ1つに絞り込まなければいけないのだろう?」
と。
「二兎追うものは一兎も得ず」ということわざが日本にはあります。
日本人は職人気質な人が多いようで,この考えが美徳とされているという印象を受けます。
この考えを支持している人たちの意見は「きっちり一つ一つ丁寧にやるべき」「中途半端になってしまう」「そんなに器用じゃない」のようなものです。
もしこれらの意見に完全に賛成で,意見を変える気がないのであればここでページを閉じてください。
しかし,もし少しでも可能性があると信じたいのであればこれから先も読んでみてください。
私は好きなことと勉強を両立する方法は「ある」と思っています。
好きなことと勉強を両立する方法
好きなことと勉強を両立する方法。
それは「効率的に勉強をする方法を学ぶ」ことです。
しっかりと集中できる方法を知ること。
頭に入りやすくなる方法を知ること。
時間の管理ができるようになること。
これらのことを学び,実践できるようになれば,好きなものと勉強を両立させることは必ずできます。
例えば,人間が集中できる時間はどれくらいかをご存知でしょうか?
多くの人はこれを知らず,やみくもに勉強時間を増やして勉強をした気になっているだけです。
もちろん何もしないよりはよい成績を得られるでしょうが,そこまで勉強に時間をかけずに,好きなことに時間を費やしていても,同じような成績は十分にとれます。
また「何かを暗記することは,必ずしもテストの点数には繋がらない」ということはご存知でしょうか?
これを知らずにやみくもに暗記をしていてもそれは時間の無駄になります。
「頭の良さ」と「テストの成績」は必ずしも一致しません(頭の良さをどう定義するかにもよりますが)。
「世界に偉業を残した偉人たちは決して学校の成績が良いわけではなかった」という事実は多くの人が知っているはずです。
テストの成績をあげたいのであれば,暗記ではなくやったほうが良いことがあります。
それを中心に時間を使っていけば,テストの点数をとることなんて簡単です。
効率的な勉強法を学び,身につける
そこでエルンフォでは,勉強の内容を教えるのではなく,「効率的に勉強をする方法」を教え,それが使えるようになるように指導したいと考えています。
一般的に学習には4つのステップがあると言われています。
①知らない
②知っている
③使っている
④継続して使っている(習慣)
多くの人が効率的な勉強法を「知らない」という状態です。
そして私の話を聞けば効率的な勉強を知ると思います。
しかし,それだけではダメです。
「知っている」と「使っている」との間には大きな壁があります。
「知っている」だけではまったく意味がなく,それが「使っている」という状態にならないといけません。
エルンフォでは,そのような「効率的に勉強をする方法」を教えるための勉強会を定期的に開催しています。
また2022年度からは,そのような知識を何回でも確認できるように,記事としてアップしています。
受講者の声
実際に勉強会に参加していただいた受講者の方の感想を紹介します。