大学院入試の約2週間前,ある決心をした。
「ダンサーになる」
そう決めてから,今まで霧がかかったように見えずに不安だった未来に一筋の光が見えた気がした。
教育学部にいた自分は,おそらくこのまま行けば教師になっていただろう。そこには確実な進路があったはずである。だが,先が見えずに,いつも不安だった。
担当教官の部屋へそのことを伝えにいった。何と言われるか,正直恐かった。だが,先生は真剣に自分の話を聞いてくれた。
教育学の研究室にいた僕は,もちろん研究はダンスに関係ないことをした。だが,教育学のことばかりしていたかというと,そういうわけでもない。そこでは,「生き方」について学んだ気がした。
もちろん「生き方」について全てを学んだわけでもなく,全てを吸収できたわけでもない。これからもたくさんの失敗を繰り返すだろう。だが,社会に出ることができるだけのことを学び,また学び方を学んだ。就職活動をしていない僕だが,している人と同じぐらいの経験をしてきた自信がある。研究室には本当に感謝している。
なぜ「ダンサーになる」と決めることができたのかはよくわからないが,一番決め手になったのは「人生は一度しかない」という言葉であり,事実であった。「今が覚悟を決めるときなのだろう」と感じていた。
僕のダンスの実力を知っているものはきっと笑うであろう。身の程を知れ,とも言うかもしれない。だけどやってやる。そう覚悟を決めた。
ダンサーとして舞台に立つことはもちろんだが,それよりもインストラクターとして指導したり,オーガナイザーとして動くことのほうにも興味があった。もちろんそれには,メシを喰っていくためにしなければならないことでもあったかもしれない。なんにせよ,ダンスの本物の実力が必要だと感じた。
そうなると次は具体的な作戦である。誰のもとで学ぶか。
幸い,調べていくとよさそうな学校を見つけることができた。ウェブサイトを見たり,学校説明会に行ってみただけで判断するのは良くないかもしれないが。その学校をつくった人の言葉が印象的だった。
「『こんな感じ』でわかりゃ教師はいらないのだ。うまくなる奴はどんどん見てうまくなるが,下手な奴はいつまでたっても上達しないのである。」
そんなこんなで,ダンサーを目指す道を進むことに決めた。ここが人生の一番大きな分岐点かもしれない。失敗するかもしれない。だけどやるだけやってみよう。そう思っている。
こんにちは。anです。今日はダンス専門学校の卒業公演のレビューをしたいと思います。
まずは学校紹介から。ここが僕が通いたいな~と思っている学校です。
Tony Tee Entertainment Academy
あーだこーだ説明してもわけがわからないと思いますので,ウェブサイトをご覧下さい。
まず,昼14:30頃に大阪難波に到着します。昼食をとってないので,マクドナルドでハンバーガー食べます。
とりあえず,場所に一回行ってみようと思い,会場の大阪国際交流センターがある上本町に向かいます。
an「すいませーん。上本町(かみほんまち)ってここで乗ればいいですか?」
駅員さん「…はい。そうですよ。」
アナウンス「次はー上本町(うえほんまち)ぃ,上本町ぃ」
教えてよ。駅員さん。
で,上本町に着いたら,特に迷うことなく,会場に到着。現時点で,16:00前。開場が17:00。微妙な時間。仕方なく,上本町周辺で暇をつぶそうと思いましたが,上本町って何もないのね。喫茶店さえ探すのに苦労しました。なんとか見つかって,アイスカフェオレ頼んで,週刊現代を読んで待ちました。
時間になったので,会場に行ってみると,既に人が並んでました。自分も並んでると,女性が声をかけてきました。逆ナンか!?
「お久しぶりです~。見に来てくれたんですか~今日はよろしくお願いします!」
あ~この前日本校の説明会行ったときのインストラクターの人だ。覚えててくれたみたいです。ただ,他の人は,会ってるはずなのに,無視。覚えられてなかった…まあいいですけど。
もう書くの疲れたので続きはまた今度…。大阪にいる間中,常に腹痛と闘ってました。調子悪すぎ。
昨日に引き続き,卒業公演レビューです。どこで終わったのかな?確かだいぶ盛り上がったはずですが…。
そうでした。開場前でしたね。その後,特になんもなく,普通に前の方の席をとりました。改めて周りをみると,やっぱり俺は一人でした。悲しくなんてない…。
始まる前,なんか妙にドキドキしてました。なんでだろう…。
最初は卒業証書授与がありました。卒業生はみんなジャージでした。めずらしい。
終わったらパフォーマンスが始まりました。全般的にジャズ系で,ヒップホップ,ロック,ポップ,ハウス(ハウスはかなり良かった!)あとは合間に卒業生のソロという構成でした。
なんでなんでしょう。ものすごくうまいって感じる人はあんまりいないんです。まあそれは,ダンス始めて2年とかそういう人が多いからだと思います。それであのパフォーマンスができるのは驚きです。
不思議と引き込まれましたね。パフォーマンス全体が一つの作品として作られていたからなんでしょうか?終わった時,「あれ?もう終わり」と思いました。見てておもしろかったんですね。自分がおもしろかったっていうんだから,おそらく,他のお客さん,ご家族の方とかお友達はもっとおもしろかったんじゃないでしょうか?これが老若男女が楽しめるというやつでしょうか?
「この舞台に立ちたい」素直にそう思えました。まあ他の公演に行ってたら,同じことを思っていたかもしれないですが。
パンフレットにTony tee校長が書いていた言葉がまた印象的でした。
「極端な言い方をすれば,ダンス技術などどこでも習うことが出来ますし,舞台のチャンスも至るところにあるでしょう。しかし,ダンスを通して社会に適応し,競争に打ち勝っていく人間力を身につけること,自信のみなぎる人間になること,人を愛することの出来る人間になること,これがアカデミーの理念であり,私がみんなに伝えたいことなのです。」
いい学校だなと思いました。もっとこの学校のことを調べていきたいと思いました。情報募集!
ちなみに,夕食は松屋で豚メシでした。大阪での食費1000円未満。
昨日の「笑ってコラえて」で「男子新体操スペシャル」ってやつやってました。あれ熱いですね!
部員が少なくて大会に出られない学校…両足疲労骨折してるにも関わらず意地でも大会にでる生徒…厳しい監督…いやぁ青春ですね。
にしても,びっくりしたのが,振りとか動作がよくもあそこまで揃うなぁと。バク転が6人全員揃ってしまうとかありえない。ダンスやっててもものすごく簡単な動きでさえなかなかあわせられないのに…
よっぽど練習してるんだな~と思いました。確かに大学にいてあそこまで厳しく練習した記憶はないですね。ケガしたら「あ~自分もう無理っす」とか言ってたもんな~。恥ずかしい…
こんなんでプロになれるんだろうか,と思ってましたが,番組を見終わった後,うずうずして,そのまま練習にいきました。とりあえずダンス好きは相変わらずみたいなんで大丈夫かな?
ホームページって言わずに,ウェブサイトって言ってるanです。
みなさん,ウェブサイト作成を企業に依頼するといくらぐらいかかるか知ってますか?うちの母に同じ質問をしてみたら,「5~6万?」って言ってました。
内容や量にもよりますが,数十万~百何万します。T大学のサイトを例にとってみると,FLASHとか使って,きれいにしあげてます。約百万円です。
高いですね~ようするにウェブサイトを作れると,お金儲けができるんです!
ちょっと言い過ぎた感がありますが,あながち言い過ぎでもありません。
例えば,AさんとBさんが就職活動で同じ企業を希望してます。2人の実力は同じぐらいですが,Aさんはウェブサイトをつくる能力を持っています。企業がどちらをとるかっていったら,当然Aさんです。
詳しい理由はわかりませんが,ウェブサイト作成能力があれば,就職に非常に有利って聞きました。うちの弟も今,就職活動してますが,「ウェブサイト作れるぐらいじゃないと…」と人事の人にはっきり言われたそうです(ちなみに弟はパソコン関係全くダメ)。
あと大学時代の友人は,ウェブサイトを作るバイトをして,ちょいちょいと作って7~8万円稼いでました。それを聞いて師匠が「もっともらってもいいぐらいだ。」と言っておられました。「俺なんか大学のサイトいくつか作ってるけどお金もらってないからね。ただ働きだよ。」
!!
まさかウェブサイト作成能力を持っているばかりに,企業に優先的に入社できて,こき使われるんじゃ!?なんてこった!こんな呪われた力を持って生まれたばっかりに…
この先が思い浮かばないので,話を少しそらしますが,まあ要するに,HTMLの勉強を少しでもしておいた方がいいんでないかと。大学の講義でさんざんタグでサイト作らされて,その度に文句言ってましたけど,まあやっててよかった,○○式。
今日,コンタクトを買いに行こうと思ったら病院が休みで,美容院に行こうと思ったら休みでした。こんな初歩的なミスをおかすとは…
なんとか仕事決まりました!とりあえず明日からお試し期間で働いてきます。けっこう過酷らしいけど,給与はいいんですわ~。今は第一優先が「お金」なんで頑張りたいと思います。
僕が呼ばれたのは,まあ辞めた人がいるからなんですが,なんと2日で辞めたとか。「自分にはあわないんで」みたいな感じで。でも他の人に迷惑かかるから,次の人が決まるまでは続けてもらわないとって言われても拒否だったらしいです。
最近,責任って言葉をよく使うんですが,責任感がない人がたくさんいるようです。自分がまかされたことぐらいはなんとかしてやろう,ていう気持ちが欠けてる人を,自分もたくさん見てきましたから。
ダンスのインストラクターでも,自分は有名だからって,平気で遅刻して,詫びもしない人がいるらしく…
そんな人間にはなりたくない…
美容院に行ってきました。
今日行ったところは,今日で2回目のところで,前回はカットのみだったので,今回はシャンプーも付けてやる!貧乏人の贅沢。
受付の人「今日はどうされますか~?」
an「カットで。」
受付の人「シャンプーと顔剃りはいかがですか~?」
なぬ!?顔剃りですと!?久々に聞いたよその言葉!
なんてことでしょう。顔剃なんて床屋さんでしかできないと思ってた。美容院デビューしたその日から顔剃りなんてしていない…実に数年ぶり!
動揺を隠しながら,シャンプーと顔剃りをお願いしました。
男性美容師にカットしてもらった後で,いよいよ顔剃りです。ドキドキ。
女性「替わりま~す」
イエス!!
来たよ!ついに時代がやってきた!人格疑われかねないので,詳しく書きませんが,とにかく来た!
ずっと目を開けておいてやろうと思いましたが,まあそこは人として閉じておこうと。いよいよあの懐かしい液体(?)が顔に塗られます。
ぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬり…
こちょばい!
ダメだ~超久しぶり&敏感肌が災いして,こちょばすぎる!おもわず吹いてしまいました。
「大丈夫ですか!?」と言われて手を止められたので「やめないで下さい大丈夫です…」といってなんとか笑いをこらえながら終了。
次はシャンプーです。シャンプーは男性がするようです。
男性美容師「シャンプーは全自動となっておりますので。」
なぬ!!全自動ですか!なんでも水圧が自動的に変わって,頭皮を刺激し,汚れを落とすらしいです。まあ野郎にシャンプーされなくて良かったぜ!
いざ!
うい~~~~~~~~~~~~ん
こちょばい!
だめだ~なんでこの店は俺の五感をフルに刺激するんだ!顔にタオルがかかってるんで笑えると思ったら,見事に口だけ隠されなかったし!どういうことや!
終わった後,男性美容師に「どうでしたか?」と聞かれたので,「こちょばい!でも良かったですよ。」とその会話だけ聞かれたら誤解されるようなトークを繰り広げて終了。
まあ,カットの腕も今までの美容院の中で,一番いいように感じたので,今度からここで切ろうと思いました。
ただ男性美容師の声が森本レオにそっくりだったので,はっきりいって聞こえにくかった。