エルンフォ プロジェクト

07/11/06 SS2G

adidas SS2G 大人気のadidasのSS2Gがニューカラーで登場したようです。

 SS2Gと言ったら,僕の周りでも履いてる人が多くて,ていうか僕も履いてます。生産中止になっていて入手が困難になっていたようですが,これを気に手に入れましょう。

 ちなみに鳥取のシュー愛行ってみましたけど,見当たらなかったです…

 Amazonで見てみましょう。


07/11/19 ダンスが上手くなるには

 「ダンスが上手くなるにはどうすればよいですか?」という質問に対して,相手が初心者なら「続けることですよ」って言うと思う。

 でも続けてるだけで上手くなるわけはないので,ある程度やってきた人には「自分の位置を見極めること」って言います。

 自分自身をできるだけ客観的に,冷静に見つめてみて,自分は今どんな状態なのかを知る人は,じゃあ自分は今何をすれば良いのかがわかるわけで,それを実行すれば必ず上手くなります。

 世の中,ダンスが上手い人と下手な人はどっちが多いかと言えば,絶対下手な人であって,ということは,だいたいの人が「自分がどれだけ下手か」っていうのを自分で知る必要があるんですね。

 自分の下手さなんて見たくないですが,そういう謙虚な人が生き残って行くんだと思います。


07/11/29 LOCKINGって…

 ネットの掲示板とかでロッキングに関する話題を読んだりしてるとこんな感じのことが書いてあります。

 「あいつらのはロッキングじゃない」

 「最近のロックダンサーは『それはロックなのか!?』っていう動きをしてる人が多い気がする」

 まあネットに書いてあることですから相手にする必要はないんですが,でもこういう考えを持った人は多いんじゃないかなって思います。ぶっちゃけ僕も前はそうでした。

 ロッキングの創始者,ドン・キャンベルロックはロッキングの定義を「フリーダム(自由)」としています。ドンのワークショップは始まった瞬間から「フリースタイル!」と言って生徒を踊らせるそうです。たとえダンスが初めての人がいても。そしてその人たちがすごく変な踊りをしていても「very good」なんです。

 なぜならドン自身がそうだったから。

 ドンがファンキーチキンができなかったから産まれたロッキング。だからドンはロッキングをフリーダムとしています。

 ただそうすると他のダンスとの差はなんなのか?ということになるので,一応,定義として「トゥエル」と「ロック」にしています。要するにそれ以外は何をしてもいいんです。

 僕がアメリカに行ってきて思ったことは,日本の多くのロックダンサーは型にはまりすぎているなってことです。「ロッキングとはこういうものだ」という像を追い求めている。だからロックダンサーは似ていて,個性がないとか言われる。バトルを見ていても飽きてくる。

 本人たちが満足しているならそれでいいんですが,それだったらいつまでたっても進歩しないし,バトルとかでも勝てない気がします。だって上手い人たちなんかいっぱいいますし。スタイルが似てたらそりゃあ上手い人が勝ちますよ。

 僕が心掛けていることは,ロッキングを踊ることではなくて,「自分を表現する手段としてロッキングを使う」ということです。これが留学前と後とで大きく変わったことです。ロッキングを踊るのではなくて,anダンスを踊るということ。僕にしか出来ないダンスを踊ること。それが僕の存在理由だと思っています。

 日本はダンス上手い人いっぱいいると思います。これは本当にそう思います。でも自分を出してる人は本当に少ない。だからショーを見ていてもバトルを見ていても面白くないんです。最近。


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