僕が自分が成長するためにやっていること
僕の座右の銘は「永遠に生きるがごとく学べ」ということで,死ぬまで成長を続けたいなって思っています。年齢とか経験にあぐらをかかないように。
ただそのために僕がやっていることはけっこう奇妙に映る人も多いようで,案外理解されないことが多いです。ということで,今回は僕が自分が成長するためにやっていること,そして,その思考過程をつらつら書いていきたいと思います。
「緊急ではないが重要なこと」に時間をかけたい
過去にも書いたことがあるのですが,人間がやるべきことは大きく分けて4つに分類されます。
(1)緊急で,重要なこと
(2)緊急ではないが,重要なこと
(3)緊急だが,重要ではないこと
(4)緊急でもなく,重要でもないこと
詳しくはこちらの記事をご覧ください
どうしても多くの人が「緊急なこと」に追われているので,自分を磨くということは後回しになってしまいます。
ですが,成長というのは時間がかかるものなので,少しずつでもいいから毎日自己研鑽に時間をかけないと,今のレベルから上にいくことはできません。
なので,毎日少しでもいいから「緊急ではないが,重要なこと=自己研鑽」をすることにしました。
自分にとって必要な「重要なこと」を決める
僕が決めたのは次の大きな3つの柱です。
・筋トレ
・読書
・ダンスの練習
このうち,読書は習慣になりました。だいたい2年間で200冊は読んでいます。月に6〜10冊は読めるようになりました。
ただどうしても筋トレと練習がなかなか習慣になりませんでした。もちろんやるときはやるのですが,習慣として,自分の日常に落とし込むということができていません。
習慣化の方法などは,読書をしているので知識はあります。そして試してもいます。しかし,ある程度は続くのですが,読書ほど続かないのです。
誘惑は耐えるのではなく「避ける」
ここで考えたのが「なぜ読書は習慣になったのか」ということです。
思い返してみると「読書をする場所を決めて」いました。
例えば,リビングだと家族がテレビを観ていたりするので集中できません。なので,隣の部屋にいったり,寝室にこもったりしていました。
誘惑に耐えるというよりは,誘惑から逃げていたのです。
よく昔の指導者とかだと「誘惑に耐える」という指導をしそうな感じがしますが,基本的に人間は誘惑から逃げれませんし,逃げようとすればするほど誘惑が欲しくなると言われています。
なので,誘惑は「避ける」のが正解だったのです。
とりあえず家から出ていく
とく1番集中できたのは「カフェ」などに出かけて読書をするときでした。カフェだと他にすることがないので,誘惑がほとんどありません。
よくよく考えてみると,家ってリラックスする場所で,頑張るところではないんですよね。とてもスイッチが入りにくい場所です。
なので,自己研鑽する場合は,自宅以外でやるほうが成功する確率が格段に増えるのです。
ということに気付いたので,読書の次は「筋トレ」を習慣化しようと考えて計画を立てました。
スタジオでも良いのですが,あえてジムに入会することにしました。とりあえずジムに行って,筋トレ以外のことをする余地がない環境に自分を置こうと思ったのです。
また他のお客さんの目もあるので,やはり真剣にできます。監視があると怠けられないという心理が働くのでしょうか。
僕の場合,朝8時30分頃から自由になるので,朝9時くらいからジムに行きたかったので,9時には開いているジムを選びました。で集中して50分くらいやってから,カフェに行き,読書。まずはこのパターンを定着させようと思っています。
いちおう読書のあとにスタジオに行き,25分間練習するというプランも立てています。今のところ達成していますが,まずは筋トレのほうを優先して習慣化していっています。
1ヶ月に1つ目標を達成する
あまりにも多くのことを同時進行すると,習慣化の確率が減りますので,慌てず,まずは1ヶ月に1つの目標を達成しようと考えています。
それでも1年間で12個の目標を達成できる計算になりますからね。
まずは筋トレを1ヶ月,平日毎日ジムで続けてみて,2ヶ月目には練習習慣化のプランもじっくり立てていく予定です。
重要なことは午前中に終わらせてしまう
自分がプランを立てていく中で,1番大事だと思ったことは,自分にとって必要な重要なことは「午前中のうちに終わらせてしまう」ということです。
例えば筋トレも読書も練習も,エルンフォの仕事が終わってからとか,レッスンが終わってからだと,とても疲れていて「今日はやらなくてもいっか〜」というふうになってしまいます。
これって結局「緊急なこと」を優先しているということで,重要なことに手が回っていないという状況です。
なので,1日のうちに1番疲れていない午前中に,自分にとって必要な重要なことを終わらせてしまおうというプランです。
午前中のうちに終わらせてしまうと,午後はかなり開放的です。1日の重要なことがすでに終わっているということはこんなにストレスがないのだということを知りました。
ただこれは僕の生活だからできることかもしれません。多くの人は,朝は学校や会社に出かけなければいけません。なので,参考にならないかもしれません。
ただ,朝早起きして,自分の時間を1時間でも30分でも作ることはとても意味があり,価値があることだと思います。
まとめ
自分のレベルアップのために,自分と向き合ったのですが,根本的に僕は「なまけもの」だし「面倒くさがり」だということです。誘惑には耐えられないし,後回しにすると結局やらないということがわかりました。
なので,そこを認め,対抗せずに,避けるという戦略をとってます。
なまけものだからこそ,誘惑がない環境にでかけて,やらないとレベルアップしないことは先にやってしまう。
1度にあまりたくさんのことに手を出さず,1つずつ確実に達成していく。
これで今のところ,いろいろと続いています。だいたいこんなことを考えながら生きています。