SOUL SMOOTH vol.22 感想
11月29日,フレアさんのバトル「SOUL SMOOTH」に行ってきました。
ジャッジはD’OAMのKATOさん。
2週間くらい練習してませんが,3位でした。
これは自慢しているわけでもなんでもなく,今回は「メンタル面」の課題をしっかりと意識して臨みました。
その結果の3位です。
どういうことかというと「優勝してKATOさんから賞金手渡される」イメージと「自分は当たり前のように勝ち進んで優勝する」イメージを強烈にしていたということです。
はっきり言ってバトルは水物ですから,1回戦で子供に負けることだって全然あり得ます。理性ではそういう風に思っています。
しかし,その事実に上書きするように「自分はできる」ということを強烈にイメージしたのと,実際に言葉に出して言い続けていました。
最初の2試合は,子供とバトルしましたが,負けることがあり得る相手です。でもまあ勝ちました。
次がFAIFAさんとでした。FAIFAさんには今年は負け越しているので,普段のメンタルなら「FAIFAに負け越している」というイメージに負けて,実際にバトルでも負けていたかもしれません。
ただ今回はかなり自分で自分を洗脳していたので「FAIFAに負け越している」というイメージは完全に上書きできていました。結果,勝ちました。
次はold infectionの達貴が相手でした。
反対側のトーナメントからFLAPSのSHUNが上がってきてたので,ここもあえて強がるように「決勝でやろう」と言ったりしてました。
で,まあ達貴には負けたんですけど(笑)その時点でベスト4だったので,3位決定戦で勝って,3位。
「脳が指令を出して,行動に表れる」のではなく「行動が先で脳がつじつまを合わせる」と僕はいつも言っています。
実際にこれは事実で,脳科学の本にもそう書いてあるし,メンタルトレーニングの本を読みあさってもそういう感じのことが書いてあります。
ようは事実だろうが事実でなかろうが,心で思ってようが思っていまいが,口に出してしまえばそれは「事実」になる(近づく),ということなんです。
「俺はすごい」と言い続けると,本当にそうなるんです。
逆に愚痴とか不平不満とかしか言わないと,そっちの方向にいってしまうんです。
調子が悪くても「絶好調」って言い続けると,本当に絶好調になるんですよ。今度試してみてください。
メンタルの観点から言えば,成功しない人とは,自分には無理だと言うことが分かっている「賢い人」だそうなんです。
逆に成功する人は,常識がわからない「賢くない人」ということです。自分が届かないということが分からない人。だからこそ,届いてしまうのだとか。
メンタルのコントロールのコツは掴んだので,あとは練習して,単純に実力つけるだけですね(まあ最終的にはそれが一番重要なことは疑う余地がない)。