振り付けをした生徒からお礼として頂きました!adidasのスポーツタオルと3人からそれぞれ手作りのお菓子を!学園祭も盛り上がったそうで,何よりです。ありがとー!大事に使います!
大学4年生の頃,とある中学校のダンスの指導をしたことがあります。選択体育でストリートダンスをすることになり,文化祭で披露するのだと言う。
で,本番の衣装なんですけど,白いTシャツにジーンズという格好に決まりそうだったんですが,結局,体操服になりました。
どうもお偉いさんがくるらしく,その面前でその格好はどうなのかと。
教頭が生徒たちに説明してましたよ。「学校の授業だから,体操服っていうのは当たり前」。それで納得できますか?
そもそもなぜ,学校では制服を着なければならないのか。「校則だから」と押さえつけてしまうのは教育者としてどうなのか。
僕の考えとしては,そのような校則は「その状況に応じた服装を選ぶ能力を養うため」に存在するのだと思っています。
暑いときには半袖,寒ければ長袖。運動する時は運動しやすい体操服。ダンスの時,特に人に披露するときは「衣装」。その能力があるのならば,夏休みに髪を染めようが良いと思うんです。
何が言いたいのかと言うと,「ルールだから」と言って押さえつけるのは非常に乱暴なことなのではないか,と言うことです。教育者ならそのルールを子どもたちに説明できなければいけない。
携帯電話を学校に持ってくることは,まだまだ禁止されているようですが,そうではなく正しい使い方を教えれば良いのです。授業中には電源を切っておく,とか。今の時代,携帯って必要でしょう。物騒ですからね。「総合的な学習の時間」とか言うよくわからない時間が設けられているのならば,そういうことを教えれば良いと思うのです。
僕は決してそういう校則を無くせと言っているわけではないのです。むしろそのような校則は必要だと思っています。ですが,説明できないルールっていうのは必要ないと思います。
良い監督になれるかどうかはわからない。
今さら言わなくてもみんなわかってることでしょうが…今月(10月号)のダンススタイルでOZさんが良いこと言ってます。
ちょっとバトルやコンテストで上位に入ったからって,「うちで教えてくれー」だの「ジャッジしてくれー」だのおかしくないですかね?
ダンサーはダンサー,インストラクターはインストラクター,ジャッジはジャッジですやん。インストラクターとかジャッジってのはきちんと責任持てる人にやってほしいものです。
このままではダンスのインストラクターとかジャッジとか誰でもできると思われてしまいます。それではいつまでたってもダンスの地位は上がんないですわ。
9月24日,鳥取県米子市でダンスコンテストが開かれました。僕は10代の部で審査員やらせてもらったり,一般の部には出場したりしました。
まず10代の部では4チームエントリー。キッズチーム(チーム名忘れました)が優勝しました。ロッキングの雰囲気がよく伝わってきたのが良かったです。
10代の部全体的に元気が少なかったです。緊張しすぎていたような…初イベントっていう人もいるのかな?これをきっかけにどんどん経験値増やして欲しいです。
一般の部は11チームエントリー。その内鳥大(米子含む)が4チーム。岡山から来られていたチームもあったようです。
まず1番手に10代の部で優勝したキッズチームが踊って,2番手に僕らのチーム「Jack Of All Trade」が踊りました。ほぼ初っぱなで緊張してましたが,みんなが暖かい声援を送ってくれたので非常に気持ち良く踊れました。
最初の方は審査とかで不利なんかな~と思ったんですが,どうでも良くなってきて,あとは他のチームのショーを楽しみました。モニターでしか見れんかったけど…
全チーム踊り終わった後はゲストショー!まずは「BOB CAT」。最高ですね。バラエティファンク。彼女たちが出場されてたら確実に優勝だったでしょう。
最後は「OGS」。わざわざ大阪から来ていただき,大迫力のポッピング!開いた口が塞がりませんでした。シンプルでしたけど,流石。
そして結果発表。2位に鳥大(米子)から「酔妃」,優勝は僕ら「Jack Of All Trade」が選ばれました。呼ばれた瞬間「よし!」とか言っちゃいました。足震えっぱなしでした。
僕らの勝因はパワーとフィーリングだったらしく,パワーが伝わるダンスを課題にしてた僕らにとってはとても嬉しい優勝でした。
今でもなんか優勝したっていう実感ないですが,これから期待されてショーとか見られるんかな~って思うと,プレッシャーです。変なものは出せません。ますます練習しなければと思っています。副賞として,県外のショーがいくつか決まっているようなんでレベルアップしてきたいと思います。
山陰でコンテストが開かれて,山陰のダンサーが経験を積む機会が増えて,ますます山陰のシーンが盛り上がれば良いですね。まだまだ直さなければならない点はたくさんありますが,これからも是非頑張って続けて欲しいと思います。関係者の方々,大変お疲れさまでした。