鳥大バトルのジャッジしました
FUMIさんワークショップ,ナツータカップの次の日は,鳥大ダンス部主催のバトルのジャッジに呼んでもらいました。
毎年1〜2回くらいやってるようで,僕も都合があえば,いつもジャッジさせてもらっています。
毎回思うけど,良い意味でも悪い意味でも大学生らしいな,と思います。
盛り上がるし,楽しそうだし,雰囲気は良いけど,やはり,一歩外から見ると穴だらけ。
決してディスってるわけではないですよ(笑)僕らもそうだったなぁと思います。おそらく大学のサークルってどこもこんな感じなんだろうなって思います。
バトルの内容に関して。
やはりレベルはそこまで高くはないです。圧倒的に基礎力がないです。
当たり前の話をしますが,基礎力っていうのは「いつのまにか」つかないです。「なんとなく」つかないです。基礎力を身につけるためのトレーニングが必要です。
なので,このトレーニングを怠ると,何年経っても基礎ができていないとう状態になります。
皆さんの周りには「人として基礎がなってない人」っていませんか?けっこう良い大人なのに「挨拶ができない」「時間を守れない」「箸の持ち方がおかしい」「食事のマナーが悪い」とか。
これって要するに「大人になったら上記のようなことができるわけではない」ということを示唆しているんです。大人になったらいつのまにか字がキレイに書けるようになってるとか,右利きだったものが両利きになってるとか,ありえないわけです。
こういう人が周りにいる,ということを知っているはずなのに,なぜか自分のことになると「なんとなく基礎は身に付く」と思っている人は多いようです。
だから,ダンスの練習を「なんとなく」していても,基礎は身につきません。
空手の正拳突きを1日100回とかするノリで,ダンスのテクニックもやっていかないといけないと思います。
僕はこれを「夏休みの宿題」と表現しています。早く終わらせたら終わらせた分だけ,あとは遊べるんです。早く終わらせないから,いつまでも宿題がつきまとうんです。だから何回アドバイスしても,同じことを言われるんです。終わらせている人にはもっと高次なアドバイスができるのに。
ということで,次見る時を期待しています。