考察

無気力な子供をつくる親の特徴

無気力な子供をつくる親の特徴,というか組み合わせというか。

「口うるさく過保護な母親」と「育児に関心をよせない父親」。

この組み合わせが無気力な子供をつくるそうです。

 

「無気力」を僕なら「自立していない」と置き換えます。

「馬を水飲み場まで連れて行くことはできるが,水を飲ませることはできない」ということわざ(?)がありますが,自立していない子は,水場に連れていってもらった上で,水も誰かに飲ませてもらうまで動けません。

 

母親と父親の子供との関わり方は,その子供の年齢によります。

7〜8歳だったかな?それまでは母親が重要な役割を担うことが多く,だんだん思春期になってくると,父親が重要になってきます。

イメージとしては,母親が小さい頃からの土台をしっかりと作ってやり,父親がそれを飛躍させるという感じ。

どちらも重要なのですが,土台を作る母親の関わり方は,特に重要かなと思います。

 

「口うるさく過保護な母親」に育てられた子供はどうなるのか?

子供が何をしても,横から口を出され,自分で考えたり,試行錯誤をすることができず,「どうせやっても意味ないや」とか「私がやらなくてもいいんだ」という思考になっていきます。

 

子供って大人が思っている以上に「考えること」が好きなんです。でもそれを大人が邪魔していることがほとんどです。

僕も家事とか手伝っていると,横から口を出されます。おそらく妻のやり方じゃないからでしょうが,はっきり言って「うんざり」します。で,本音を言うと,そういうことがあると,もう進んで手伝おうっていう気分にはならないんです。

これって人間として当たり前の感情です。こういうことをしていて,「男は家事をしない」とか言ってる女性は非常に残念です。

そして,これ,子供もそう思っています。口うるさい親に「うんざり」しています。でも親は「この子のために言ってるんだ」とか勘違いしちゃうんですよね。

 

口うるさい親は子供を「支配」したいだけなんです。本当に子供を育てるという気持ちがあるのであれば,子供が自立するように育てようとするのが普通なんです。

で,自立していない子,おそらく口うるさく育てられた子はダンスもあんまり上手くないんです。水を飲ませてあげないといけないですから。

水を飲んでくれたらまだまし,ほとんどの子は水も吐き出してしまいます。

自立している子は,水場に連れていってあげたら,自分から飲みに行くし,下手すれば,自分で水飲み場を探します。

 

どっちになって欲しいですか?

「自立して欲しい」と思っているけど,口うるさくいろいろ言ってしまう人,矛盾していますよ。まずはその矛盾に気付くことです。

 

僕は,自分がどういう教育を受けてきたかって覚えてなかったのですが,考えてみれば「試行錯誤」は邪魔されなかったんですよね。だからある程度人よりも思考することに長けていると思っています。とても感謝しています。

 

そうやって,自立の土台がある子には,父親が背中で人生哲学を教えるのです。自立の土台がない子には,父親の「効果」が効かないのだと思います。