考察

インプットしたら,即アウトプットする姿勢

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2週続けてのYO-SUKEさんとSHUNさんのワークショップ,お疲れさまでした。参加してくれた皆さん,ありがとうございました。

僕的に,この2人のワークショップはめちゃめちゃ濃く,得るものがたくさんありました。

こうやってインプットしたものを,即アウトプットしていきたいと思います。

 

僕がアウトプットする場所のメインは「レッスン」です。

僕のレッスンを長年受けてくれていて,かつ,ワークショップとかにも参加してくれている人たちはわかると思いますが,僕は自分が習ったことを速効でレッスンで教えたりします。

それがエッセンスの場合もあるし,振付まるごと「復習クラス」としてやったりもします。

言い方が悪ければ「パクリ」です。

 

なぜ僕が自分が習ったことをほぼほぼ「パクって」教えるのかということをお伝えしたいと思います。

まず僕自身にベクトルを向けて言えば,「教えることによって,自分の理解が深まるから」です。

様々な本とか記事とか読んでも,一番の勉強になるのは「人に教えること」なのです。

自分がインプットしたことを,自分で消化して,それを自分の言葉で伝える。

僕の理解は深まり,僕のスキル習得のスピードも格段に速くなります。

平たく言えば,僕は「自分のために」,人に教えるという「アウトプット」をしています。

 

次に生徒のみんなにベクトルを向けて言えば「僕以外の先生の教えを受ける」ということは,やはり上手くなることに繋がるからです。

例えば,僕の振付だけを経験したことがある人と,他の先生の振付を経験している人だったら,後者の方が経験値は高く,振り覚えなんかも速くなります。

だから,僕は習った振付をそのままやったりします。

 

もちろん筋は通しますよ。

「レッスンでやってもいいですか?」

「YouTubeにアップしてもいいですか?」

って聞きます。ダメって言われたらやりません。

 

なので,僕がインプットしたことを,ほぼそのまま生徒のみんなにアウトプットするということは,メリットが大きいんです。

そこで,自身の変なプライドがあったり,他人からの「セコイ」とか「卑怯」とかいう視線もあるかもしれません。

ただそれに負けると,上記に記した「メリット」が享受できなくなるのです。

どちらをとるかと言われれば,僕は「パクる」方を選びます。

 

で,僕が思うのは,「ほとんどの人は,びっくりするほどマネしない」ということです。

インプロとか踊らせてみても,レッスンでやったことをやろうとしている人がほとんどいません。

逆にすごいなっていつも思っています。

レッスンと自分のダンスが全然リンクしてないんですね。

まあそれでは上手くなるのは遅いだろうなって思うんです。

 

最近ちょっとレッスンと自分のダンスがリンクしてきている子を見つけました。

この子達がどれくらい伸びるか,どれくらい成長速度が速いかをチェックしておきたいと思います。

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ABOUT ME
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鳥取ダンススクールエルンフォ代表
鳥取市でストリートダンスを教えています。
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