考察

ダンス歴よりもプレイ時間

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練習には「質」と「量」が必要なのですが,今回は「量」の話,「ダンス歴」の話です。

ダンス歴って基本的にはあてになりません。重要なのは「プレイ時間」です。

プレイ時間は,ゲームやってる人はわかると思うのですが,ゲームに費やした時間です。最近ゲーム全然やってないのですが,RPGとかプレイ時間ってわかるようになってるんですよ。

ダンス歴10年って,週1時間で10年続けててもダンス歴10年だし,週5時間で10年続けてもダンス歴10年なんですよ。だから指標としてはあてにならないですよね。僕よりもダンス歴短くても上手い人たくさんいますし。

 

例えばなんですけど,授業とか仕事の合間の5分間,集中して練習するとか,それを1日に6回繰り返すともう30分の練習時間になります。

対して,30分間まとめて練習する。これも30分の練習時間。同じですよね。いや,むしろ合間の5分間を6回練習したほうが効率は良いと思います。

どうも多くの人は「まとめて時間をとらないといけない」と思っている人が多く,その時間が確保できなかったら練習をやらない,という選択をする人が多いようです。いわゆる完璧主義の方々です。

僕も昔はそうだったのですが,完璧主義を捨ててしまえば本当に昔よりも練習時間は増えましたよ。まだまだ上手くなりますよ,僕は(笑)

 

この合間にちょこちょこ練習するメリットはけっこうあります。

・時間がなくてもできる(=時間がないと言い訳できない)
・短い時間だから集中できる(=集中が習慣にもなる)
・勉強とか仕事の合間に体を動かすことで,リフレッシュにもなる
・いったん練習を始めてしまえば,作業興奮で意外と長く練習できる

などなど。パッと思いついただけでもこれくらいあります。この合間練習とかが習慣になると,普通に練習時間とかも延びていきます。

 

週に1回1時間の練習だと,1週間に60分のプレイ時間となりますが,毎日何かしらの合間にちょこちょこ練習しているとおそらく1週間のプレイ時間は60分を超えます。

まさに「塵も積もれば山となる」ということわざのとおりです。短い練習時間を積み上げていって,プレイ時間を増やしていきましょう。

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ABOUT ME
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鳥取ダンススクールエルンフォ代表
鳥取市でストリートダンスを教えています。
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