子供に習い事を辞めさせないたった1つの方法
なんかブロガーみたいなタイトルつけてみましたが,いかがお過ごしでしょうか?
今回は,保護者の方向けの記事になります。
ダンスじゃなくてもいいのですが,子供に習い事を辞めさせないための方法です。
せっかくやらせてみた子供の習い事。どうせなら長く続けて欲しいと思うのが親ですよね。
今回は,子供が習い事を辞める理由を考察しながら,辞めない方法を紹介します。
まず僕が体験している生徒が辞める原因の8割は「忙しくなったから」です。
中学生に上がって,部活が忙しくなったとか,仕事が忙しくなったからとか,結婚して時間がなくなったとか。
あと数%ですが,人間関係のもつれ。先生と生徒,もしくは生徒同士。
仮に5%として,上記の85%はもうしゃーないと思うんですね。ここは僕は考えないようにしてるんです。スタジオ側は干渉できないと思っています。
で,あとの15%なんですが,ぶっちゃけ,ここもスタジオ側はそこまで干渉できません。
しかし,親なら干渉できる可能性があります。
その15%は「レッスンについてこれなくなった」というのが原因だと思うんですね。
レッスンについていけないから,楽しくなくなって,辞める。
このパターンがちょいちょい目立つかなという感じです。
で,なぜレッスンについてこれないかと言うと,家で練習してないからなんですね。
要するに
家で練習してない ⇒ レッスンについてこれない ⇒ 楽しくなくなる ⇒ 辞める
という流れです。
なので,家で練習すればいいんです。
子供に習い事を辞めさせないたった1つの方法=家で練習させる
正直,これだけだとちょっと不親切かなと思うので,もうちょっと具体的に2つ言います。
まず1つ目。
練習の内容ですが,「振付を覚えてくる」,これだけでOKです。
もちろん本当に上手くなりたいとかだったら,これだけでは不十分ですが,今話していることは,「辞めさせない」ということなので,まずはここだけ押さえます。
振付についていければ,そこまで苦手感は生まれませんから。
よく「やっても覚えれないんです」って言う人もいるんですけど,僕から言えることは「覚えるまでやってください」しか言えないんですよね。
覚えるのに1時間かかるのであれば,1時間やるしかないんです。
それを10分とかで終わって「やっても覚えれないんです」って言ってるだけなんです。
まずはそこに気付くかどうか。
そして,2つ目。
子供たちに「練習しろ」って強制しても辞める確率が増えるだけです。
ここはとても難しいのですが,やはり「練習する習慣を少しづつ作っていくしかない」と思います。
どうやって習慣化していくかというと,「習慣化することだけ」に集中することです。
最初は10分の練習を週3くらいでやらせてみると良いかもしれません。
そして,次の週は10分を週5とかに増やして,2ヶ月目くらいから10分を20分にしていく。
それくらいゆっくりで習慣化していくのです。
習慣化に失敗する人は,だいたい一気にやろうとして失敗します。
習慣化してから,練習の質について考えていけば良いと思います。
いかがでしたでしょうか?
もしかしたら肩透かしくらったと感じる人もいるかもしれません(笑)
そうだったらすみません。
ただ考え方としては,僕は妥当かな〜と思っています。
参考になれば幸いです。