考察

週1の中で1番上手くなる

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僕のダンス部の頃からの先輩で,今でも仲が良い先輩がいます。

その先輩は全国転勤がある仕事で,今たまたま鳥取に来ています。

先輩は仕事ができる方で「鳥取の赤字店舗をどうにかしろ」という命を受けて,鳥取に転勤になってきました。

で,今年の上半期だけで赤字から一転,2000万以上の黒字化に成功(笑)

思わず笑ってしまいました。

マジかよって。

 

で,その先輩は現在34歳ですが,以前こんなことを言ってました。

「俺,全国の34歳の中だったら,まあまあ仕事できる方だと思うよ(笑)」

何気ない会話で,先輩も冗談っぽく言ってましたが,僕はこの考え方ってとても大事だと思ったんですよ。

 

例えば,ダンスだったら「週5でレッスンに通ってる人には勝てないかもしれなけど,自分と同じ週1の人の中では1番になろう」という考えです。

または「キャリアが長い人には勝てないかもしれなけど,同じ時期に始めた人には負けないようにしよう」という考え。

 

正直な話,自分よりもキャリアが長くて,自分よりも練習している人に勝つというのは,なかなか難しいです。

でも,自分とキャリアも練習時間も同じ人には勝てる可能性はかなり高いです。

逆に言えば「自分とキャリアも練習時間も同じ人にも勝てない」という場合,それは自分の責任の場合が多いのです。

人と全く同じことをしているのに,結果が違うのは,自分の責任,もっと具体的に言うと「質」の話になります。

集中力がないか,人の話を聞いていないか,感謝の気持ちが足りないのか,何かしらに原因があったりします。

じゃあその「質」を求めれば良いだけなんですよね。

「量」が同じなんですから。

 

本音言いますが,週1でも,その1クラスを本当に真剣に受けることができれば,かなり上手くなると思います。

Aチームにもいけるかもしれません。

いけなくても,Aチームに近いBチームくらいにはなれます。

 

僕は大学生の頃,バイトしてましたが,週3でシフトに入ってました。

で,週5でシフトに入っている人よりも評価が高く,時給も高かったんです。

その時の僕の気持ち。

「週3しかでれなくて申し訳ないからせめて勤務の日は一生懸命やろう。」

それだけです。

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ABOUT ME
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鳥取ダンススクールエルンフォ代表
鳥取市でストリートダンスを教えています。
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