磨公部主(マクベス)の振付をさせていただきました。
もう約1ヶ月前ですが,とりアート2017メイン事業「磨公部主」が終わりました。
このダンス公演のストリートダンス部門の振付をやらせていただき,とても勉強になりました。ありがとうございました。
5作品と,その他ソロ系の振付をいくつかやらせてもらいましたが,まあ大変でしたね。単純に疲れました。
振付の業績と力がついたから良しとします。
全国的にも,舞台の中にストリートダンスが取り入れられる機会というのは増えてきていると思いますし,ショー公演でも,ストリートダンスと,例えば,ジャズとか,バレエ,違う畑のダンスとのミックスの公演なんかもたくさんあると思います。
そういう公演ってアンケートあるんですけど,そのアンケートに「ストリートダンスはいらなかったな」という意見ってけっこうあるんですよね。
そういう話をけっこう聴きますし,僕も経験したことがあります。
で,そういうのは悔しいわけですよ。それで生きている僕としては。いろいろ迫害を受けてきた身ですから(笑)
だからいろいろとなめられないようにしていたつもりなんですけどね。どうだったんでしょうか。
今,習い事とかでダンスをやってる子たちにはわからない感情,経験したことがない感情を僕らの世代は経験しています。
いろいろひどい仕打ちを受けてきた僕が,こうやって県の事業の仕事をしてるってだけで,仕返しじゃあないですけど,世の中の役にたってるってのは,なんか皮肉なものだなと感じてました。
まあなんだかんだで,楽しかったですけどね!
動員は1200人くらいだったそうです。
2000人のキャパなんで,ちょっと少ない気がしたのですが,どうやらとりアートの舞台で1000人動員したのは初めてらしいですよ。
嬉しいですね。なんか。ダンスが認められたって感じで。
Qumaさんとかなりたくさんお話ができて楽しかったです。勉強にもなりましたし,心も穏やかになりましたし。
ありがとうございました!