節約できる買い物の仕方から学ぶ
食料品や日用品などの買い物,皆さんはどのようにやってるのでしょうか?
これらの買い物の仕方で使う金額が変わってくるということをご存知でですか?
例えば,多くの人は,スーパーなどに買い物に行き,スーパーをまわりながら今日の献立やらを考え,それで食材などを買っていくと思います。
一見,当たり前のようですが,この方法をやると,支出が増えていくと言われています。
では,どうすれば節約できるのでしょうか?
それは「あらかじめ何を買うのか,出かける前に決め,メモに書いて,それだけ買って帰る」ことです。これだけで支出は減るらしいです。
まあ僕は食料品や日用品の買い物はしないのですが,これについてはわかる気がします。
買い物って「ついで買い」というものがあります。それを買うつもりではなかったのですが,ついつい買ってしまうという行為です。これで支出は増えていきます。
対して,あらかじめ買うものを決めておけば,予定額を超えることはないし,何よりスーパーで考える必要もないので,時短にもなります。
で,これって,他のことにも言えて,成果が出る人ってこういうことを当たり前のようにしています。
ダンスが上手くなるなる人は,あらかじめメニューというものを持っていて,まずそれをこなします。時間があまったら好きなことをします。
対して,あんまりダンスが上手くならない人は,なんとなく練習場所に行って,なんとなく練習して,なんとなく帰っていきます。
仕事もそうで,仕事を始める前に,本日やることを紙に書いてから仕事を始めるのと,何も書かずに頭の中だけで把握して仕事をするとでは,その日の仕事の達成率は全然違います。
まあ若い時はまだマシですけどね。なんとなく練習しててもそこそこ上手くなりますけど,年齢を重ねていけば行き当たりばったりは通用しなくなります。
若い時でも「そこそこ」上手くなるだけで,若いときの能力を最大限に活かそうと思えば,「事前に買うものを決めておく」ような手法はあった方が良いです。というか,本当にトップクラスの人たちは当たり前のようにやっています。
ダンサーのトップクラスとかじゃないですよ?アスリートのトップクラスのことです。アスリートの世界は莫大なお金を使って,スキル上達のノウハウなど研究してますからね。ダンサーの世界とはわけが違います。
こういう手法は,難しいというか「めんどう」です。だから「やった方が良いよ」って言ってもあんまりしないんですよね,みんな。
実は「めんどう」もやっていくうちに習慣化していきますから,全然めんどうでなくなりますし。
結局,初手を動けない人は上手くならない,それだけです。