DANCE TUBE 11 お疲れさまでした!
毎年恒例のDANCE TUBE に参加しました。関係者のみなさん,ありがとうございました。
エルンフォチームの紹介
では今回参加したエルンフォのチームをエントリー順に紹介。
STYLE JIVE。今年のイベント出演チームです。
なんでこんなポーズなん?
毎度お馴染 Lotus 1-2-3。今年は8名。
なぜかTUBE賞を毎回受賞する人たち。今回で8回目。解散するときに10回目って言いましたけど嘘でした。計算したら8回目。
▼TUBE賞に関する僕の見解はこちら
今年から新設したハイジュニアクラス「Yo! It’s MOON」。小学校4〜6年のメンバー。
「チーム名どういう意味ですか?」って聞かれるんですけど,「ひーふーみーよーいつむー」の「よーいつむー」の部分,ようする「4,5,6」の語感を英語にあてただけです。
全員集合です。
コンテストというものについて
またコンテストに勝ちたい人向けの記事を書こうと思いますが,エルンフォは8回目までは何かしらTUBE賞以外も受賞して表彰台に上がっていました。
9回目は僕がQumaさんと出て優勝しましたが,エルンフォチームとしては9〜11回は受賞していません。
コンテストというものについて,まだ理解していない学年の子もいますし,理解しているけど勝つとかそういうのは別に気にしない子,勝ちたいけど普段のレッスンは集中できていない子,など今のエルンフォには混在している状況です。
勝てていた時期は「勝ちたい子」が多く,そういうメンバーだけでチームを組むことができたので結果がついていきていました。ただ今はそういう状況ではないので,まだまだ勝つことは難しいでしょう。
僕はそれでも良いと思っていて,大事なのは今回踊ってみて,結果が出て,それで自分が「どう思ったのか」というのが大事です。
「別に悔しくない。楽しかった」ならそれで突き進めばいいです。
「悔しかった」なら今まで以上に努力する必要があります。
大事なのは今回自分に湧き上がった気持ちを整理して「実際に行動に移せるのか」です。この「行動に移す」というのが必須で,ほとんどの人はこれができません。「悔しいけど変われない」という人が多いのです。
そこが1つの「壁」で,変わりたい人はその壁を超えていけるかどうか,それにかかっています。
今回のDANCE TUBE 11 の結果について
今回の上位4チーム。順当だったと思います。1チームだけ見れてないのでそこは結果はわかりませんでしたが,他の3チームは踊り終わった時点で順位も僕ははっきりわかりました。
とくにWagWanは素晴らしく,僕の中では断トツ。優勝した本人たちとお母さんはビックリしてましたけど。
・2人の弱点が武器に変わっていたこと
・作品づくりが上手い(ルーティンとか作品全体の流れとか)
・選曲が良い
自分たちが好きなことを追求して,さらに結果もついてきてるっていう最高のパターンじゃないかと思いました。とにかくおめでとうございます。
他にも良いチームありました。個々のスキルなら優勝してもいいかもしれないチームもあったけど,やっぱり「作品(という表現で良いのかわかりませんが)」ってコンテストでは大事。ただ音にはめたルーティーンを作ればいいってもんじゃない。全体を眺めて,それにそってパーツを当てはめていかないと。局所的に考えてもダメで,そこはやっぱり違和感として出てしまいますね。
編集後記
まあとにかくお疲れさまでした。このコンテストがすべてではないので大事なのは「ここから自分で考えて,前に進むこと」です。
参考に以前のDANCE TUBEのときに書いた記事とか,その他コンテストに役立ちそうな記事のリンクを貼っておきます。
▼ストリートダンスの振付の作り方講座 〜効率よくカッコいい振付をするコツとか考え方〜
https://note.mu/old_rookie/n/n54e8c8b7a506
▼あなたがコンテストやダンスバトルで勝てない理由
https://note.mu/old_rookie/n/nb914f920bf05