考察

選抜チームオーディションを行いました

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先日選抜チームオーディションを行いました。

今回は2名,残念ながら年齢が大きく違うので,部門などの関係で選抜チームを作ることはできませんでした。

来てくれた2名にはしっかりと説明して「これからどうするか」ということの提案などをしました。

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チームが組めなかったとしても

現在コロナ禍で,イベントがなくなる可能性もあるため,何かしらチームを組んで練習したとしても披露できないということは普通にあります。

踊る本人たちにはとても残念なことなのですが,それでも指導者である僕は「少しでも生徒を伸ばすこと」が仕事だと思っていますので,選抜チームが組めなくても,イベントがキャンセルになろうと,そこだけはぶれないようにしています。

とにかく生徒に実力をつけさせ,伸ばしてやる。これが僕のやることです。

イベントなどの「経験値を上げる場所」があるほうがもちろん上手くなるでしょうが,無理な場合でもそのことについては常に考えています。

イベントに出れなくても平気になるには

チームを組むって

・実力が近い
・年齢が近い
・モチベーションが近い

と実はけっこう狭き門です。これらがそろわなかったら,いずれ瓦解します。

まずそういう仲間がいない場合がけっこうありますし,いたとしても,タイミングが合わない場合があります(ダンスにあまり時間を費やせない時期とか)。

だからチームが組めるってほんとうに奇跡なんですよね。自分ではどうしようもないことが要因に加わってきますから。

で,僕が提案するのは「1人でも踊れる実力をつける」ということです。ようするにバトルですね,1番わかりやすいのは。

チームを組むメンバーがいないとなると,自分ができることは「1人で踊る実力をつけ,バトルなんかに積極的に出て,実力をつけていく」ということです。

1人でバトルに出ていると,わりとチームを組むことへの執着は減っていくと思いますし,チームを組むときには,しっかりと準備ができている状態になっています。

実力があればどうでもよくなる

例えば,僕が高校生に戻って恋愛をして,好きな子に振られたとします。

基本的に恋愛は振られたら終わりなのですが,そういうのがわからない僕は何とか自分を磨こうとします。

その好きな子に認めてもらい(再評価と言います),付き合ってもらうために,勉強やらスポーツやらを頑張るわけです。

そして,本当に自分に実力がついたとき,その好きだった子はどうでもよくなっているのです。むしろ実力がつき,自己評価も上がっているため,その子よりも良い子をつかまえることができます(すべて「例えば」の話ですよ)。

それと同じように,例えチームを組むが仲間が現在いなかったとしても,自分ができることをしっかりしていると,いつか良いチームメイトにめぐまれると思います。

逆に何もしてこなかったらチャンスが来たときにも,そのチャンスをつかむことができません。

結局,自分ができることをする。それしかないんですよね,人生って。

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ABOUT ME
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鳥取ダンススクールエルンフォ代表
鳥取市でストリートダンスを教えています。
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